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2005年 06月 29日
だんだんヌンチャクが振れるようになってきました。
● ベルガーネタ。 ネットサーフしてこげなもの発見。つーか何、その、ウイスキー一気飲みで急逝アルコール中毒て。おもしろすぎ。 にしても、2ちゃんの90年代萌えドライバー投票でハッキネンを抑えて優勝という事実に驚愕。確かに萌えという点では彼以上に萌えられる男子なぞそうはいない(私的には)。 ● ちなみに武侠主人公で一番も萌えキャラは郭大路さんがぶっちぎり独走ですよ? 適度にアホで適度にエロい。最強ッ! 私は純愛には憧れないが、アホ男には憧れるのよぉぉおぉぉおおお!(だめんずとはチガウ。定義は難しいが)。 ● 入江曜子著『教科書が危ない』読了。話題の教科書の中身が気になるけど、でも読むのはしんどいってあなたにおすすめ。 ● 本田靖春『疵 花形敬とその時代』読了。花形敬とは素手の喧嘩=ステゴロの天才で渋谷近辺をのし歩いていた伝説的暴力団幹部。というよりも『バキ』花山薫のモデルで、『巨人の星』花形満のモデルといったほうがわかりやすいかもしれない(って、この二人の共通点が思いつかないんですが)。 花形敬という漢もおもしろいが(たしかに彼を板垣流に料理すれば花山薫になる)、それよりも池袋で大山倍達が進駐軍を殴り飛ばし、山田風太郎が渋谷駅前で穴に落っこちていたいわゆる闇市時代こそがおもしろいとも感じた。食べ物も着る物もなく、あるのはハングリー精神のみという時代。あの時代を背景に山風や花形や大山館長がカメオ出演する小説を、山風明治ものみたいに描いたらさぞやおもしろいだろう。 それにしてもあの時代の渋谷って、人間が落ちてはまる穴があったり、愚連隊が幅を利かせていたり、相当危険だったのねえ。 そういや父方の親族にも、戦後のドサクサに紛れて危うい綱渡りをしていた者は結構いた(物騒なのでここでは何も書かない)。 ● ところでまたも職場が変わりそう。派遣先変更ってことなんで転職にはならないけど、やっと慣れたと思ったらアララ。 でもまあそれも人生だな、と。ショックもあるにはあるけど、マイペースでがんばろうかあ。
by kizurizm
| 2005-06-29 22:31
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