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2004年 05月 07日
● 香港映画といえば一昔前はやったら長くて派手な横文字がずらずらっと並ぶ邦題が多かったものです。レジェンド、ヒーロー、ファイター、ドラゴン、モンキー、アイアン、マスター……このへんを適当に組み合わせてみましょう。ほーら、それらしいタイトルができますねー。が、ウォン・カーウァイあたりからおしゃれ路線も出てきて結構まっとうな邦題が増えてきました。が、『HERO』はまだしも『LOVERS』はないだろう? って感じです。ましてや原題が『十面埋伏』ですよ? ま、原題のまんまだったら女性誌で記事になったりはしないのでしょうが。いっそ『レジェンド・オブ・ラヴァーズ 十面埋伏』のほうがましな気もしますがそれだと興行収入落ちるんでしょうね。日本人のオサレ感覚はつくづく腐っているんじゃないかと小一時間(略 要するに原題でいいと言いたいわけですが。
で、なんでこの話題かというと女性誌にこの映画記事があったからです。表紙にまでなっています。個人的にカネシロさんは『鬼武者』での「ほっ はっ」という気合いのないかけ声と棒読みの印象がやたら強く、顔も好みでないのですが。チャン・ツィイーはかわいいし期待できますが、イーモウ監督の好みバリバリですな。でも唐代だったら彼女はおそらく美女の範疇からはずれていることでしょう。あの時代は楊貴妃に代表される「がちむちぷりーん」なグラマラス体型が美女の条件ですから。ツィイーさんは清代美人画風ですね。現代中国には楊貴妃型がいなくて寂しい限りです。東洋のモニカ・ベルッチみたいな女優が出てこないかなあ……。イエローキャブあたり大陸進出しませんか。無理ですか。 話がそれたんですが、一番私の心にストライクはアンディ・ラウが腰にさしている飛刀です。ヒャッホウ♪ 武侠ファンなら飛刀好きですよね?! 李尋歓好きですよね? わくわくですよね? 映画の紹介が萌えトークになったあたりで本日は打ち止めとします。 ● 読み返してあんまりにもあんまりだと思いつつある武侠小説感想文をぼちぼち加筆しています。けど古傷を治すのも卑怯なので加筆しても訂正はなしです。とりあえず古龍二作品は明日にでも加筆アップロードです。 ● 病気持ちの主人公ということで考えてみたのが消化器系が弱くて一年のうち半分便秘でもう半分が下痢という人物。彼は雪隠での不意打ちを恐れるあまり、トイレで戦う百の方法を編み出した! って、キチャナイよ。自分では気に入っていますが、そんなキャラはどんなに美形でも駄目な奴だよなあ……と自問自答。 Q そういえばミニ四駆やってましたねぇWJ(これは今でも)とりぼんとコロコロが定期購読でした。 A あー、そうそう、この世代ってWJやめらんないですよねー。懐かしいですよねー。何も悩みがなかったあの日……。
by kizurizm
| 2004-05-07 17:58
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