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2006年 05月 13日
拍手。「まてあわてるな」と拍手の多さに司馬懿風に対処。無双ネタですか、笑っていただいて感謝です。
● 関西弁について。関西弁に敬語はあっても、職場で使うようなものとは異質なので職場は敬語ベースの私としては、標準語にどうしてもなります。なもんで、かえって敬語じゃなく話す姉相手とかに関西弁が出ますが、偽物関西弁なので言っている自分が猛烈に恥ずかしい。でも関西にいると、標準語がものすごくなんかいやらしいかんじがしてくるわけです。特に「~~じゃん」、「ていうか」、「マジで」とかそういう若者言葉がダメ。あと方言全般言えることですが、関西弁だと老若男女の区別がつきにくい。おっちゃんが話していると思って見ると高校生くらいだったりということが結構あります。 関西でおもしろい敬称は、無生物につけるもの。飴玉を飴ちゃんと言うようなものです。これは結構カワイイ。方言というのはカワイイものです。 あと東北弁もいろいろあるし、どこもそうだけど関西も地域によって結構違うということ。でもまだ区別ははっきりつきません。 関西弁をしゃべれるようになったらいいなーと思いつつ、偽関西弁は嘲笑のまとであると聞くとしゃべれない気がします。でも標準語もスカしていると思われそう、となるとやっぱりマスターしかないのか?! あと店でおもしろいのが、慣れてくるとだんだん方言が出てくることで、「ありがとうございます」というのがだんだん「おおきに」になっていくとなんか嬉しいです。堅い職場ほど関西弁が出ない傾向があるようです。出入り業者のおっちゃんが「まいど、まいど」と言いながら入ってきた時はちょっと感動しました。 ● 関西人にプライバシー意識は薄い、気がします。お金、体重、家庭事情とかちょっと聞きづらいことも割と平気で語れるようなかんじで。この人たちに隠しごとはできないみたいな諦念が芽生えつつあります。まあそれはそれで楽しいし、たくましさを感じます。本音と建て前がないというのも感じるなあ。職場のランチタイムも、東京だと愚痴が多かったりしたけど、関西だと「パチンコとかするん?」とかわけわからん話題だったりするし、カロリーチェックする人とかいるし。 物価の安さは、地元の人は「そんなことあらへんやろ」と言うけど実際安いと思います。食べ物なんかは同じ値段でも量が多かったり、味がよかったりするし。整体一回五百円の驚愕は忘れがたい。 新聞とったら何も言っていないのに「ほんなら、半年に一ヶ月分購読料タダにしときますわ」と言われて驚きましたよ。洗剤なんかより正直ありがたい。 道行くひとを「ねえちゃん」、「おっちゃん」なんて呼ぶこの距離感が苦手な人には辛いかもしれないけど、私は好きです関西。
by kizurizm
| 2006-05-13 23:43
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